公立高入試の出願状況発表

北海道教育委員会が、「令和2年度公立高等学校入学者選抜の出願状況について」を公開しました。

市立函館を除くのほとんどの学校で、例年通りの「隔年現象」が起こり、昨年低倍率だった学校・学科に人気が集中しています。また、学科統合(学級減)があった函館工業では、統合新学科と、建築で2.5倍超となっています。

例年の大きく異なる点は、推薦の出願者が定員(標準枠)をいずれの学校も下回っている点です。ここから読み取れることとしては、「第一志望であるが、推薦要件を満たしていない(≒内申が足りない)」志望者が多いのでは、という可能性です。内申ランクで安全圏にいる志望者よりも、ボーダー付近の志望者の方が多いのではないかと推測しています。

したがって、一般選抜については、より当日点の得点が合否を左右すると言っていいでしょう。

受験生の皆さんは、入試直前まで自分の実力を高める努力を続け、万全の状態で入試に臨んでもらいたいと願っています。

高校入試 今後の日程

1月29日(水)~
2月4日(火)
公立出願変更の受付
1月31日(金)公立出願変更状況の中間発表
2月13日(木)公立推薦入試 面接等実施日
2月14日(金)公立出願変更状況の発表
2月16日(日)高専一般選抜試験日
2月18日(火)私立入試日
2月20日(木)公立推薦入試 合格内定通知
2月26日(水)私立合格発表
2月27日(木)高専合格発表
3月2日(月)公立再出願後の出願状況の発表
3月4日(水)公立一般入試 学力検査日
3月5日(木)公立一般入試 面接等実施日
(面接等を実施する学校)
3月17日(火)公立合格発表