2021年度公立高入試 合格発表
3月16日、各公立高の合格発表が行われました。
合格された受験生の皆さんに、心からお祝い申し上げますとともに、進学後のさらなる努力と活躍を期待いたします。
公開されているデータをもとに、これまでの状況を分析した内容をお知らせしたいと思います。
概況
市内普通科3高がいずれも高倍率となりました。稜北・西の統合3期目となり動向が安定してきたこと、中部の定員減などの要因が考えられます。一方特筆すべきは、昨年まで人気の高かった函館工業が出願段階で大幅に減少、結果としては定員割れとなりました。第一志望以外での合格者も出ている状況での定員割れですので、当日欠席者も相当数出たものと考えられます。
22年度入試に向けて
中部高理数科新設でどう変わる?
2022年度入試より、函館中部高に「理数科(40名)」が新設されます。詳細はまだ発表がありませんが、イメージとしては、理系に特化した私立高における「特進コース」のようなものと言えるでしょう。ボーダーラインも普通科よりもかなり高くなることが予想されます。
とはいえ、同一校に複数学科がある高校では、「第一志望」「第二志望」を決めて出願できますので、理系志望の受験生はひとまず理数科を第一志望に記入して受験に挑戦し、普通科での合格も視野に入れる、という流れになると思われます。
したがって、見かけ上の倍率では、理数科が2.0倍を超えるような高倍率となる一方で、普通科は1.0倍前後、0.9倍のように定員割れのように見える形になるかもしれません。出願状況の発表時は「理数+普通」の合計数で考えるよう注意が必要です。
工業高は「揺り戻し」に要注意!
2021年度入試では、工業高全体として出願者減となり、各科別に見ると、前年(2020年度)に人気が高かった科が大幅に減っています。
科別の変動については、過去数年間にわたりこの傾向が続いており、志望学科選択の際には注意が必要です。また、2021年度入試においては、現状では定員割れ、2次募集の対象となる公算が高くなっています。長い間高倍率が続いたため、今回は出願を控える受験生が多かったものと推測していますが、もともとは人気の高い高校です。今回の低倍率を踏まえ、2022年度入試ではおそらく人気が復活し、出願者が増加すると予想します。
21年度高校入試 今後の日程
3月17日(水) | 公立 一般 | 追加合格の連絡 |
公立 一般 | 追検査日 (新型コロナウイルス感染症等で3/3に受験できなかった受験生対象) | |
3月19日(金) | 公立 一般 | 追検査 合格発表 |
3月22日(月) | 公立 | 2次募集人員の発表 |
~3月26日(金) | 公立 | 2次募集の合格通知 |
8月 | 公立 | 入学者選抜状況報告書の発行 |